スタッフ

スタッフ紹介

OUR HOPE

大和会館で頑張っている期待の星をご紹介!

苗村裕英
龍野大和会館
業務部苗村 裕英

先輩たちの教えを
受け継いでいきたい

たつの市出身。
好きな言葉は「ハングリーであれ、愚か者であれ」。
お客様により安心して任せていただけるよう、1級葬祭ディレクターの資格取得を目指す。
休日は5歳の長女と3歳の長男と遊ぶのが楽しみ。

物腰が柔らかく、話しやすい印象の苗村裕英さん。龍野大和会館の業務部門に所属し、龍野をはじめ、太子、揖龍、相生、赤穂、上郡の6つの大和会館での仕事に携わっています。

大学卒業後は地元・たつの市での就職を希望していたという苗村さん。中学生の時に祖母の葬儀を龍野大和会館で行った際、スタッフの気配りや丁寧な対応が印象的だったそうです。
「自分もあんな風にお客様の心に残る葬儀に携わりたい」との思いから、祭典部を希望したと言います。

入社8年目となる現在は納棺や司会など社内検定の資格はすべて取得し、打ち合わせや司会進行等を執り行えるまでになりました。

苗村裕英

経験を積んできた今でも、ご遺族様との初対面には緊張すると話します。
「故人様とご遺族様の関係は実に様々ですし、突然の葬儀でどうしたらいいのかわからないという方がほとんどです。葬儀の細かい決め事やご予算などデリケートな内容についてお話しをするのはたいへん気を遣います。形式的に話を進めるのではなく、その場の空気を汲みながらご遺族様のお話を丁寧にお聞きしたうえでご説明を差し上げるようにしています」。
同時に葬儀の打ち合わせは心が落ち着かない状態で行うため一つひとつの確認をしっかりとり、内容を書き留めるなど細心の注意を払っているといいます。

常にご遺族様のお気持ちに添った対応を心がけているという苗村さん。以前に葬儀を担当したご遺族様から「次にもし身内に不幸があった時にも苗村さんにお願いしたい」とご指名をいただき、新規にご契約をしてくださったそうです。

今年の秋には厚生労働大臣が認定する技能審査「1級葬祭ディレクター」の受験を控えている苗村さん。
上司の小山支配人は「これまで積み上げてきた経験に自信を持ち、平常心で試験に望めば大丈夫」と太鼓判を押します。その傍ら、苗村さんは社内資格の取得を目指す後輩の指導も行っているといいます。
「私も数年前には先輩方から業務時間外に色々とご指導をいただきました。自分が享受した事を後輩にも伝えています。こうした社内の素晴らしい風習はしっかり受け継いでいきたいですね」と話す苗村さん。次世代の大和会館を担っていく頼もしい存在です。

苗村裕英

取材:2020年4月