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OUR HOPE

大和会館で頑張っている期待の星をご紹介!

藤原寛子
花北大和会館
業務部藤原 寛子

小柄な体にあふれる熱意

花北大和会館は、支配人をはじめ、スタッフ全員が女性です。
女性ならではのきめ細かく目配りのあるサービスで、お客様に喜ばれています。その質の高いサービスを支えるスタッフのひとりが、今回ご紹介する藤原寛子さんです。

この仕事を選んだきっかけを問うと、10代の頃、同居していた祖父が亡くなったとき、何もしてあげられなかったという思いがあり、後悔が残っていたそうです。
求職中に「セレモニースタッフ」という仕事があることを知り、祖父にできなかったお世話をすることで、供養になるのではないかと考え、「ぜひやりたい」と応募したと話してくれました。

藤原寛子
藤原寛子

高砂大和会館に二年勤務した後、花北へ異動となり三年目を迎え、現在は司会と打ち合わせの業務を行っています。
「ご家族の方がどんなお式を望んでいらっしゃるのかをお聞きし、故人のお好きだったことなども伺います。直接故人をご存知ない方も参列されていますから、生前どんな方だったか、お人柄をお伝えして、少しでも故人を知っていただいて、偲んでいただけるようにと考えています」と藤原さん。

北川支配人は「まじめで、気を使い過ぎるくらいよく気がつく人です。お客様アンケートでも『藤原さんにしてもらってよかった』というコメントもいただくほどです」と、信頼を寄せています。

小柄な体に愛らしい顔立ちの藤原さんですが、聞いてびっくり。
実は10歳と8歳の男の子を育てるお母さんなのだとか。
そう聞けばなるほど、落ち着いた物腰や受け答えも納得がいきます。
お通夜式や司会で遅くなる時は、近くに住む実家のお母さんに子供たちを預けて、仕事に向かいます。

そんな藤原さんを子供たちも「お仕事お疲れさま」と言ってくれたり、お手伝いも進んでしてくれると話す時の顔は、本当に嬉しそうです。
休みの日は、お子さんと一緒に映画を見るのが恒例ですが、最近は子供たちが覚えた将棋を教えてくれ、親子で指すのが団らんになっているそうです。

藤原寛子
藤原寛子

支配人からは「来年は5年目を迎えるので、葬祭ディレクターに挑戦する準備をしてほしい」と期待され、「お客様がおっしゃる前に自分から提案できる先見力を身につけて行動できるようになりたいと思っています」と仕事への意気込みを語る藤原さん。

頑張るワーキングマザーに心から声援を送ります。

取材:2013年1月